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ひとはくでは、共生博物学に向けた実践的な研究活動を行うために、総合共同研究、部門研究、個人研究という3区分の研究テーマを持っています。
総合共同研究は、県政課題等の解決・提言に向けた大研究テーマを選定し、原則として全研究員が共同で取り組む長期研究です。平成13年の「博物館の新展開」以後は、武庫川流域の自然・環境をテーマに分野横断で取り組む「武庫川研究」と、ひとはくの10年後・30年後の姿(ひいては社会教育施設の10年後・30年後の姿)を描く「ネクスト・ミュージアム研究」に取り組んでいます。それまでにも、「公園都市研究」、「六甲山研究」などが行われ、成果の一部は書籍などにもまとめられています。
部門研究
はひとはくの研究部門毎に時代の潮流を探るためのもので、代表的なものとして「ワイルドライフ・マネジメント」や「里山管理」などがあります。
個人研究は、個性的な研究員の持ち味を活かすもので、その成果は学会発表などの学術交流はもちろん、セミナーや企画展をはじめ、あらゆる館の事業の源泉となっています。
*研究員の紹介は
こちら
南極大陸での地質調査。スノーモービルで氷原を移動している途中です。
(自然・環境評価研究部 先山 徹)
高圧電流を流して、魚の採集調査をしているところです。もちろん許可を得て実施しています。
(自然・環境マネジメント研究部 田中哲夫)
山の中で発電機を回し、灯に集まる昆虫を採集しているところです。ブラックライトを用います。
(自然・環境再生研究部 八木 剛)
「ミクロトーム」を用いて、木材標本の切片を切っているところです。
(自然・環境評価研究部 高橋 晃)
氷河時代からの環境変化を調べるため、数万年にわたる湿原の堆積物を、ボーリング調査によりサンプリングしています。
(自然・環境評価研究部 佐藤裕司)
DNA分析用サンプルを調製しているところです。
右手に持っているピペットマンで、微量のDNAサンプルを量りとっています。
(自然・環境評価研究部 布施静香)
地層の堆積のようすを記載し、花粉などの分析用サンプルを、壁面から採取しています。
(自然・環境評価研究部 加藤茂弘・半田久美子)
里山の現状や変化をくわしく調べるためには、土壌や植生の調査が必要です。コナラの木の胸高直径を測定しているところです。
(自然・環境再生研究部 小舘誓治)